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2011年12月 2日アーカイブ

『カンブリア宮殿』見ましたか?

ワインって面白くないですか?

僕が色んな事情で葡萄園を引継ぐ事になった時、生食を主事業とするか、ワインにシフトするか悩んでた時にワイナリー関係のある本に出会いました。
その1冊がカーブドッチ落社長の本でした。
それまで農業、ワインとは程遠い仕事をしていた僕はワイナリーとは何ぞや、国産ワインってなんぞやの所からスタートしたので、その本を読んですぐに新潟に行きました。その帰りには信越のワイナリーにも数軒行きました。

帰ってすぐビジネスパートナーの大福に話をして、落社長に手紙を書きました。
すると直ぐに落社長から『いつ来る?』と電話があり簡単にアポが取れ、大福と2人で新潟に行きました。
ちなみに他の著者にも手紙を出しましたが、やんわり断られました。
カーブドッチで若き醸造家の掛川さんと落社長と対面して、たくさんお話を聞かせて頂きました。

落社長は施設を全部丁寧に説明して頂き、お食事も一緒に御馳走になり、最後は一緒に温泉にまで入らせて頂きました。

まだ自分自身ワイナリーのカタチが見えていなかった時期なので初歩的な質問しかできなかったですが、落社長は1日ずっと話をしてくれました。
成功しているからと言って強引な所もなく、とてもオープンな方で、そして気さくで、色んな言葉が勉強になりました。
カーブドッチを訪問してたくさんのヒントを頂き、そしてあの素晴らし環境を見て、体験して、ワイナリーって仕事はとても夢のある仕事だと感じて、TETTAプロジェクトがスタートしました。

いま各地で小規模ワイナリーが開業してきています。既存のワイナリーも含め独自のスタイルやカタチで事業を展開されています。
けっしてマネはできませんが、僕らTETTAも自分達のスタイルを定め開業に向け準備を着々と進めています。
昨日TVをみて、あの時の気持ちやきっかけを思い出しました。
TETTAがワイナリーを開業する際には是非、落社長、掛川さんをご招待したいなと勝手に考えています。
覚えて頂けているかわかりませんが...