ここ最近、毎日雪が降りとても寒い日が続いています。
幸い積雪はたいしたことないのでが、作業への影響は多少なりあります。
先月末、農業研修生の1人が新たな挑戦へ旅立っていきました。
彼は1年前の2月から1年間、ブドウ栽培の研修のためTETTAへ来ました。
他の研修生同様、畑近くの宿舎で住み込み1年間、ひと通りの作業を経験しました。
少しマイペースで早起きが苦手でしたが、素直で明るく真面目な青年でした。
これから彼は福岡県みやま市の親戚のブドウ園を引き継ぎ、一人前の農夫になります。
彼の新たな挑戦を今後も応援したいと思います。 城くん、ガンバレ!
城道治 28歳
そして、入れ替わるように今月から新たな研修生も参戦してきした。
彼も立派な農夫になれるよう、これから頑張っていくでしょう。
石島雄拓 24歳 明石市出身
TETTAは彼らのような農業研修生を積極的に受け入れています。
僕らが研修生を受け入れる理由は、大規模な農園には人手がいります。
1人役の労務として助かりますし、研修生の彼らはいつかは農夫として自立を目指しているので
モチベーションも高く、非常に優れた人材だからです。
食住を共にし、農業にどっぷりつかる時間を大切にする事で、きっと彼らの将来の自立に少なから
貢献できると思って研修生の受け入れを続けています。
研修にくる彼らには農作業はもちろんのこと、販売や経理なども経験してもらいます。
農業は生産だけしていればよい時代は終わったと思います。自分たちで販路を開拓し、
実際自分達でも売ってみて、消費者の声を聴くことをTETTAは大切にしています。
その一部分も彼らには経験してもらいたいと考えています。
そしてお互いに刺激しあえる仲間が増えることは、お互いが将来の蓄積になると考えます。
将来の日本の農業がどのようになるかは誰にもわからず、農業が産業として自立できるのかも
不透明な今、現実の厳しい作業や将来の自立は大変険しい道ですが、TETTA自身の自立も
含め、彼らの自立への道へ少しでも貢献できればと考えます。
現在も農業研修生の受け入れは可能です。
興味ある方は一報ください。